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■新々ペリア(extra new peoria)
コンペなどで順位を決定する際に用いるハンデキャップを計算する仕組みのこと。
コンペの参加者募集がオープンであったり、極めて広範囲に及ぶ場合には互いに実力がわからないことが往々にしてある。参加者がみなJGAの制定するオフィシャルハンデキャップを取得しているわけではないので、それに代わりそのコンペだけでの適用ながら、参加者の納得を得るために独自のハンデキャップが必要となることから考案された。

算出方法は、アウト・インを通して計9ホール、パーの合計が36になるようにホールを抽出し、そこを参加者に秘匿し「隠しホール」とする。その「隠しホール」でのスコアをハンデ算定用の基準値とし、

隠しホールのスコア合計×2−コースのパー(多くは72)×0.8

の算定式で算出する。

算出にあたっては、1ホールあたりの打数上下限を設ける、結果値であるハンデキャップについても上限を設け補正することが一般的である。

当初、隠しホールを6ホールとするペリア方式が考案され一般化、後に隠しホールが6ホールでは運・不運の要素が大きいことから、隠しホールを倍の12ホールとした新ペリア方式が普及したが、その差がかなり大きいことから、中間で隠しホールを9ホールとした「新々ペリア」が考案された。
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